【認知症】福間直樹のマイホーム相談 『成年後見制度とは』|おうち情報館代表ブログ | 弘前・青森の不動産のことならおうち情報館

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福間直樹のマイホーム相談『成年後見制度とは』
福間直樹のマイホーム相談『成年後見制度とは』
成年後見制度とは、認知症や知的障害、精神障害などの理由で判断能力が不十分な人を保護・支援するために、成年後見人等を選任して法律的に支援する制度です。

成年後見制度には、「法定後見制度」と「任意後見制度」の2種類があり、手続や申請は異なります。

 

  法定後見制度 任意後見制度
選任方法 家庭裁判所が成年後見人等を選任する 本人が任意後見人を選ぶ
仕組み 判断能力の程度に応じて「後見」「保佐」「補助」がある 本人の判断能力が十分なうちに、任意後見受任者と契約を結ぶ

 

成年後見人が選任されると、本人に代わって、後見人が裁判所の許可を受けて法律行為ができるようになります。
この後見人ですが、一度選任されると、死ぬまでその委任関係が続きます。
後見人の仕事は、主に『財産管理』と『身上保護』です。

 

後見人が所有している不動産を売買する際は、通常の不動産であれば、後見人の判断で、居住用の不動産であれば、裁判所の許可を受けて売買ができるようになります。


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