【認知症】福間直樹のマイホーム相談 『認知症になると困る不動産のこと』|おうち情報館代表ブログ | 弘前・青森の不動産のことならおうち情報館
福間直樹のマイホーム相談『認知症になると困る不動産のこと』
認知症(にんちしょう)とは、ものを覚えたり考えたりする力が弱くなってしまう病気のことです。
このため、普段の生活で困ることが増えてしまいます。
このため、普段の生活で困ることが増えてしまいます。
症状としては、「昨日食べたごはんを思い出せない」とか、「どこに大事なものを置いたか忘れてしまう」ことが増えます。言いたいことがうまく言えなくなったり、言葉を忘れてしまうこともあります。
また、いつもと違う性格になったり、急に怒りっぽくなったりします。
認知症になると、困ることがあります。それは、近所で道に迷ったり、物忘れがひどくなるだけでなく、通常の法律行為ができなくなります。
不動産の売買、遺言状の作成、通帳の解約、契約ごとなど、例え、行ったとしても無効とされます。
特に、私たち不動産業者が、不動産の売買を行おうとする場合は、所有者の一人でも 認知症の方がいると、不動産の売買自体ができなくなります。
こういったケースでは、法律行為をしようとすると、成年後見人をつけていただくことになります。
次回、成年後見人制度について、お話しします。