アパートを退去させられないためには?【2023-04-04更新】ブログ | 弘前・青森の不動産のことならおうち情報館
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アパートを退去させられないためには?2023-04-04
生活保護受給者の受け入れについては家主さんが首を縦に振ってくれないことがあります。その理由はつぎの通りです。
①受給者に高齢者が多く孤独死などにつながりやすい
②受給者には連帯保証人になってくれる人がいないことが多い
③家主の家賃の滞納に対する危惧
実際受給者の世帯構成は高齢者の単身世帯が半分以上になっております。
また、生活保護費は全額受給者の口座に振り込まれ、受給者はそこから住宅扶助分を家賃として管理会社や家主に支払うでしょう。この時、家賃分を自由に消費してしまい、気が付いたら家賃に充てるお金がないという事が起こりがちです。家賃を滞納するとアパートから退去させられてしまう恐れがあります。そうなりたくないですよね。
こういったことを避けるために代理納付制度の活用をお勧めします。
家主などが入居者の了解を得た上で管轄の福祉事務所に申請し、直接家主に生活保護費のうち住宅扶助分を振り込んでもらうという方法です。福祉事務所から確実に支払われる代理納付を利用すると滞納の可能性は他の入居者より生活保護受給者の方が低いです。
代理納付制度を活用して毎月確実に家賃を支払う方法を検討されてみてはいかがでしょうか?
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電話:0172-38-0980
メールアドレス:dotemachi@v-and-c.co.jpアパート・中古住宅・新築住宅にかかわらず「住まいにお困り」の場合、お気軽に当法人にご相談ください
※なお、当法人のエリアは青森県内の弘前市・五所川原市・平川市・黒石市を中心とした津軽エリアになります。
ページ作成日 2023-04-04