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【仲介|弘前市】相続トラブルがある不動産を売却したい/生前贈与/相続財産/留意文|不動産売却実績㉝

■お客様の背景
年代:60代後半
お住まい:弘前市
ご相談の地域:弘前市
物件概要:土地60坪(古家あり)
ご売却の理由:長男が母親からの生前贈与を受けたが、他の兄弟との相続トラブルがある。
■ご相談内容
本来であれば、兄弟3人で相続する不動産であったが、相談もなく長男名義にしたことによる兄弟間の決裂があり解消したいとの相談がありました。
当初、弁護士に相談したが解消されず、弊社へご相談されました。
■物件の状態
建物は、空き家で古すぎて使用できない状況のため、土地での販売をお勧めしました。
■対応内容
販売するにあたって、兄弟間で恨み骨髄の状況だったので、兄弟間の軋轢の解消が必要でした。

ご本人同士での話合いは非常に難しい状態だったため、長男さんと一緒に同行してご兄弟と話合いの場を持とうとしましたが、玄関にも入れてもらえず、庭先でお会いしましたが殴り合いがはじまりそうな状況でした。
しかし、ご兄弟と私との接点を持つことができたため、双方の言い分の聞き取りをし、兄弟間の調整作業に入ることができました。

最終的には、不動産売却後に本来の相続持分の金額で分配することで合意をいただき、売却を進めることができました。
■結果
土地として売却が終了後、兄弟で本来の相続持分の金額で分配ができ、兄弟間の軋轢も解消されました。
■担当者からのコメント
不動産の販売は、ただ単に物販というだけでは解消されない様々な人間模様が絡んでいることを感じます。
亡くなった方々の思いやその不動産の様々な歴史、所有者となった経緯などがさまざま絡みあっています。
その一つひとつを解きほぐしていく活動も必要となります。
担当者:営業担当 【不動産課】古川俊弘

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