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【仲介｜弘前市】水回り補修済みの住宅を売却したい／相続／建ぺい率超過／白蟻検査｜不動産売却実績㉖

■お客様の背景

年代：60代女性
お住まい：弘前市内
ご相談の地域：弘前市内
物件概要：相続した75坪の土地に築50年の古家有り
ご売却の理由：空き家の劣化を防ぎたい、維持費がかかる

■ご相談内容

空き家の劣化を防ぎたい、維持費がかかるので売却検討したい。

■物件の状態

水回り補修された築50年の住宅。増築により建蔽率超過の可能性大。

■対応内容

水回りが補修されている住宅の為、できるだけ中古住宅での販売を目指しました。
しかし、調査により以下のことがわかりました。

①風除室・車庫が増築されており、恐らく建蔽率超過で買主様の融資審査が通らない可能性が出てきました。
　→融資承認の為には、風除室等を解体する必要が有ります（建蔽率：敷地面積に対する建築面積の割合）。

②白蟻検査で、蟻道・羽蟻が発見されました。また、床下の湿気が多く、中古住宅で販売するなら他にも補修箇所が必要になる可能性が出てきました。
　→売主様は買主様に3ヶ月の保証期間（瑕疵担保責任）が有りますので、トラブルを防ぐには、駆除作業が必要という結果になりました。

■結果

これらの事から、売主様と相談し、解体更地渡しの土地で販売する事になりました。

■担当者からのコメント

不動産は、2つと同じものは有りません。
住所・面積・築年数・使用状況・現地の外回りの状況、何もかも違います。

売主様のご希望を伺いながら、総合的に判断させていただき、売主様がご納得いただけるように販売方法を決めるお手伝いをさせていただきます。
担当者：営業担当　【売買課】三上宰子